〜 内子座創建100周年記念公演 〜

− 學問のススメ −


動乱の幕末から激動の明治期へ。この国の大転換期に、政府は迅速に西洋化を図るため、教育制度の創設、殖産興業を目的とした外国人登用、廃刀令、身分の廃止などを次々と実施。そしていよいよ、この日本の片田舎にも、文明開化の風が吹いてきた。脱藩浪人が現れ、政府から教育の見直しを迫られ、外国人が住み着き、外の世界と自分たちの世界を意識せざるを得ない状況で、揺れる人々と、そうでない人々。革命期に田舎で起こった、のほほんとしてタフな人々を、コミカルに描く物語




◆◆◆ キャスト・人物紹介 ◆◆◆


  山本範彦      
小谷 又兵
<冨岡 孝宏>
  柿崎 俊介
<山本 範彦>
  キース
<ピーター・コール>
  木村 一馬
<庄野 梢江>
  島野 蔵六
<久保 博樹>
教育者。塾を営む。
過去に何かあった様子だが、村に入ってからは立ち直り、村人と明るく暮らしている。
  脱藩藩士。
元小谷の塾生。
佐幕派の藩士とともに脱藩するも、武士同士の殺し合いが無意味だと気づき、 仲間と意見が対立、挙句に同じ塾生を斬ることになる。
帰郷し小谷を探して村へ来る。


  御雇外国人。
政府の要請により日本を調査・指導するために来ている外国人学者
  政府の通訳官。
キースの付き人として国内の調査に同行している。留学経験もあり語学が堪能。
  上級藩士。
廃藩置県後には県の職員となっているが、武士としての誇りを捨てきれない。 小谷の塾についてはかねてよりよく思っていない。 小谷個人とは一緒に学んだ旧知の仲。
       
庄 屋
<中谷 天平>
  権 六
<神田 敬仁>
  加 介
<徳田 幸治>
  小 舟
<仙井 裕子>
  マ ツ
<西 千恵美>
村の庄屋。
村長の立場であるが、村人に対しては小作人であるので上からものをいう。 土地の案内役としてキース一向に同行する。


  村の百姓。
小舟の実兄でマツの夫。息子は金作。加介とは仲が良い。
  村の百姓。
小舟を嫁に欲しいと思っている。元来怠け者でいつも権六に注意されている。
  権六の妹。
今は、権六・マツを手伝いながら暮らしている。そろそろお年頃。
  権六の妻。
小舟の義姉。金作の母。小舟とは仲良しでよい相手を探している。
           
金 作
<林 幸恵>
  ウ メ
<二宮 佳世>
  ソ デ
<小川 翠>
       
権六とマツの子。
小谷の塾に通っている。
  マツの仲間。
3人衆の一人。
  マツの仲間。
3人衆の一人。
       


モドル

 
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